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私の環境でも何度か同様の症状に遭遇したことがありました。
追加調査の結果、おおむね概観が見えてきたので取り急ぎ報告します。
<症状>
ファイル一覧ペインの自動更新が作動しなくなる
※「アーカイブの解凍」「ファイル削除」等の操作後にマニュアル操作(「F5」等)
が必要になります
※コンテキストメニュー項目の「新規作成」では、それに加えて固有の副作用(続く
ファイル名変更手続きに移行できない)があります。
<対象>
タブごとのプロパティにて表示名を変更しているタブ
(表示名をデフォルトのまま変更していないタブでは発症しません)
<再現手順>
1) 「表示名が標準」に設定されているタブをアクティブにする
2) 手順1と同一の分割に属するタブのうち、「表示名が標準以外」に設定されている
タブをアクティブにする
3) 手順2でアクティブにしたタブで症状が発現
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4) 「表示名が標準」に設定されているタブで、現在症状が発現しているフォルダあ
るいはその上位フォルダを開く
(手順2でアクティブにしたタブで開いているフォルダ(あるいはそのフォルダの
上位フォルダ)を新規タブで開く)
5) 手順2でアクティブにしたタブをもう一度アクティブにする
6) 手順2でアクティブにしたタブで、4で開いたフォルダ以下の範囲で症状が解消
発症の対象が「タブ」単位なので、そのタブを閉じれば問題そのものがなくなります。
しかしながら、タブごとのプロパティで表示名を変更しているタブは「閉じるのを禁
止」して運用されると仮定(十分妥当な仮定だと思います)した場合、一度発現した
ら最後、症状解消には再現手順 4 以降の操作が必要になります。
それでも、その後再び再現手順 1,2 を踏んでしまうことは避けられないとは思いま
すが。。。
秀丸ファイラーClassic: Version 1.86
OS: Win10 Pro/Home 22H2
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